2015年3月10日火曜日

[コラム] Appleイベント開催!Apple Watchは4月24日発売!



本日、Appleのイベント“Spring forward”が開催されました。
イベントではApple TV、iPhone、Apple Pay、CarPlay、HealthKit、ResearchKit、新型MacBookなどに関する発表がある中、Apple Watchについては、これまで紹介されていた各機能のデモンストレーションとサードパーティアプリの紹介といった内容でした。

また、今回の発表では、ファッションモデルのクリスティ・ターリントンがApple Watchをつけてアフリカでハーフマラソンを完走というパフォーマンスがありました。クリスティ・ターリントンとは、80年代に一世を風靡したスーパーモデルの一人で、現在も尚、トップモデルとしてラグジュアリーブランドの広告や雑誌のカバーを飾っています。
このパフォーマンスからも見て取れますが、AppleはApple WatchをIT系雑誌というよりはファッション雑誌などに掲載する形でアピールをしているようです。効果的なブランド戦略を行なっており、特に日本では一気にトレンドになる可能性がありますね。彼女のマラソンへの挑戦は、Apple公式サイトでチェックできます。
https://www.apple.com/jp/watch/christy-turlington-burns/

気になる発売日ですが、Apple Watchは4月10日から予約および店頭設置開始、4月24日から発売開始(日本含む)とのことです。

いよいよApple Watchの発売が近づいてきました!
そこで、Apple Watchについて今後当社ブログにも掲載していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
本日iOS8.2が公開されました。すでにダウンロード可能になっています。と同時にApple Watchの開発に対応したXcode6.2の正式版がダウンロード可能になっており、正式にApple Watch用の開発が可能になっています。
今回はまずApple Watchの概要とApple Watchアプリをシミュレーター上で動かすまでの手順をまとめました。

Apple Watchでできること
改めて、Apple Watchでどんなことができるかのおさらいです。
Appleが発表している内容から抜粋しました。

Apple Watchでコミュニケーション
  • メッセージ、メール、通話にApple Watchで対応
  • “スケッチ”、“タップ”、“ハートビート”といった新しいコミュニケーション
Apple Watchから操作する
  • ミュージック、Apple TV、iTunesをApple Watchから操作
  • iPhoneのカメラをリモートカメラとして使う(ライブプレビュー、遠隔操作)
Apple Watchでデータを収集する
  • Apple Watchの心拍センサー、加速度センサーで収集した情報をiPhoneに転送してヘルスケアなどに活用
Apple Watchで始めて、iPhoneで続きをする
  • Apple Watchで新着メールを読んで、iPhoneで返信を書く
  • Apple Watchでニュースの概要を見て、iPhoneで詳細を読む
Apple Watchならではの新しい機能が提供される一方で、カレンダー、マップ、Passbook、時計、株価、天気、写真、SiriなどiPhoneでお馴染みのアプリもApple Watch向けにアレンジされており、そちらもユーザーを楽しませてくれそうです。

また、デジタルクラウン、Force Touch、Taptic Engine、心拍センサーなどのデバイステクノロジーについても、実際の感触やアプリでの利用について注目していきます。

Apple Watchアプリの3つのオプション

ここからはApple Watchアプリ開発についての説明です。
まずはアプリ構成について。
Apple WatchアプリはWatchKit App、Glance、Custom Notificationの3つで構成します。

 WatchKit App
 ・ホーム画面から起動できるアプリ本体
 ・複数のカスタム画面で構成

 Glance
 ・重要でタイムリーな情報を表示するためのUI
 ・カード状の文字盤をスワイプするような操作
 ・Read-Onlyの単一画面構成

 Custom Notification
 ・ローカル通知、リモート通知表示用のUI
 ・アクション通知をサポート
 ・Short-LookとLong-Lookが利用できる

GlanceとNotificationの実装は任意ですので、必要に応じて組み込むことができます。
それぞれの特徴を活かしたアプリの設計が必要になってきます。

WatchKitについて
Apple Watch開発用のFrameworkはWatchKitという名前になっています。

WatchKitの概要は以下の公式サイトで説明されています。
https://developer.apple.com/watchkit/

Apple Watchでアプリを実行するにはiPhoneを必要とします。
現時点では、Apple WatchアプリはiOSアプリにバンドルされる拡張要素という位置付けになっており、Apple Watch対応のアプリには以下の2つが必要になります。

  • WatchKit app     ・・・Apple Watch上で動作
  • WatchKit extension・・・iPhone上で動作
Apple Watch Programming Guideより引用

WatchKit appは主にUIを担い、Storyboardとリソースファイルのみで構成されています。
WatchKit extensionはUIの管理やユーザーの操作への応答などを担います。
画面表示以外のほとんどをiOS側で処理する形になります。

Apple Watchアプリをシミュレーター上で動かしてみる
では、シミュレーター上で動かしてみたいと思います。
Apple Watchアプリは最低限の機能であれば、とても簡単な手順で動かすことができます。
Apple Watchアプリの開発にはXcode 6.2以上が必要です。

ターゲットの追加
前述の通り、Apple Watchアプリを作成するにはiOSアプリが必要です。
既存のiOSプロジェクトにWatchKit Appのターゲットを追加します。

  1. XcodeでiOSアプリを開く
  2. File > New > Target
  3. Apple WatchセクションからWatchKit Appを選択し、Next
  4. Glance、Custom Notification使用する項目にチェック
  5. Finish 


これでプロジェクトにWatchKit AppとWatchKit extensionが追加されました。
WatchKit AppのStoryboardにはメイン、Glance、Notificationのシーンが作成されています。



スキームの設定
WatchKit Appターゲットを追加する際にGlanceやNotificationをチェックした場合は、それぞれのスキームも自動的に作成されます。


GlanceやCustom Notificationを別途追加した場合は、手動でスキームを追加します。

  1. WatchKit Appスキームを選択
  2. Product > Scheme > Edit Scheme
  3. "Duplicate Scheme"で既存のWatchKit Appスキームを複製
  4. Run > Infoタブで適切なWatch Interfaceを選択
  5. Close
Notificationのビルドスキームには、テスト用にJSON形式の通知ペイロードを指定することができます。任意のファイルを指定することができますが、WatchKit Appターゲットを作成する際に“Include Notification Scene”をチェックしている場合は、自動的に“PushNotificationPayload.apns”というファイルが作成されます(WatchKit extension > Supporting Filesに配置されます)。

以上で準備は完了です。

見やすくするためにStoryboardと通知ペイロードを少し変更し、実行してみました。

      1. {
      2.     "aps": {
      3.         "alert": {
      4.             "body": "Notification",
      5.             "title": "Optional title"
      6.         },
      7.         "category": "myCategory"
      8.     },
      9.     "WatchKit Simulator Actions": [
      10.         {
      11.         "title": "First Button",
      12.         "identifier": "firstButtonAction"
      13.         }
      14.     ],
      15. }
それぞれのスキームで実行して以下のような画面が表示されれば成功です。
(Apple Watchの画面が表示されていない場合は Hardware > External Displays から画面を追加してください)
GlanceやNotificationで画面/ボタンをタッチするとApp Mainに遷移します。


次回以降、具体的なアプリを作っていきたいと思います。
140 180 Apple Watch , iOS

記載されている会社名、および商品名等は、各社の商標または登録商標です。

0 コメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...