「シナリオ内で入力内容を変えて何度も繰り返し実行させるような耐久テストを行いたい」「シナリオは同じだが様々な入力内容でテストを行いたい」といったテストもCognizant ITSではGUIを使って簡単に行うことが可能です。
今回は毎回違う文字を入力してはチェックをするというテストを繰り返す方法を説明したいと思います。
「シナリオ内で入力内容を変えて何度も繰り返し実行させるような耐久テストを行いたい」「シナリオは同じだが様々な入力内容でテストを行いたい」といったテストもCognizant ITSではGUIを使って簡単に行うことが可能です。
今回は毎回違う文字を入力してはチェックをするというテストを繰り返す方法を説明したいと思います。
この記事では、新規プロジェクト作成から簡単なテストデザイン、テスト実行、レポートまでの操作方法を説明していきたいと思います。
本記事ではCognizant ITSのインストール方法について説明します。
Cognizant ITSはmacOSや、Windows、LinuxなどJavaがサポートされているOSで動作しますが、本シリーズはコードを書かない方を対象としているため、macOSとWindows向けに解説します。
皆さんはモバイルアプリのシステムテストや受け入れテストに自動化ツールは導入されていますでしょうか。
2018年現在、アプリの自動テストツールと言えばAppiumが主流ですが、シナリオを作るにあたりテストコードを書く必要があるため、普段コードを書かない方には導入しづらいのではないかと思います。
Cognizant Intelligent Test Scripter(以下Cognizant ITS)はテストデザイン、テスト実行、レポート作成、保守などの日々のテスト作業をGUIで行える自動テストツールで、開発元のコグニザント·テクノロジー·ソリューションズ社がオープンソースで公開しているため無料で利用できる所が特徴です。
コグニザント·テクノロジー·ソリューションズ社(外部リンク)
Cognizant Intelligent Test Scripter - GitHub Pages(外部リンク)
また、シナリオとページオブジェクトは分離して管理されているため、アプリが完成していないうちからシナリオを作り始めることができたり、仕様変更によるシナリオのメンテナンスなどが簡単になり、SeleniumやAppiumの弱点を克服しています。