本日(2009/10/23)より日本から有料アプリがダウンロードできるようになりました。
そこで早速、有料アプリをダウンロードしてみました。
有料アプリのダウンロード機能自体は以前から組み込まれているので、Androidのバージョンが1.5のままでも有料アプリのダウンロードが出来るようになっていました。
1.6でのスクリーンショット
CamCamPainter Proを購入してみます。購入ボタンが出ています。
通常のアプリと同じようにまずはパーミッションの確認画面。(パーミッションが必要ないアプリでは出ません。)
まだ一度も利用規約に同意していない場合は、長い長い利用規約のダイアログが表示されます。
クレジットカードでの決済しかないので当然ですが、二十歳以上しか使えません。
「問い合わせページ」をタッチすればリンク先に飛べそうだったのですが、反応してくれませんでした。
「よくある質問」はタッチできました。
よくある質問ページに飛んだのはいいのですが、利用規約の画面に戻れなくなってしまいました。バックキーも効かないので、利用規約を確認するには「同意しない」を押して、もう一度やり直しが必要です。細部にこだわる人向けに用意されてるはずなのに、そういう人ほど引っかかりやすい罠ですね。
カード情報がでてきて、「今すぐ購入」のボタンになります。
新しいカード情報を登録する事も出来ます。
新規カード設定画面。GoogleCheckOutに登録していないアカウントならこの画面が最初に出るのかもしれません。
二つ前のスクリーンショットの「払い戻しポリシー」を押したところ。今度はブラウザが開きます。
24時間以内なら返品可能ですが、1度払い戻しを受けると、同じアプリの払い戻しは二度と出来ません。
「今すぐ購入」を押すと、「クレジットカード情報認証中」のトースト表示がしばらく出て、ダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わったところ。購入してから24時間以内なので「払い戻しとアンインストール」のボタンがあります。
「払い戻しとアンインストール」のボタンを押してしまうと、何の確認もなく、すぐに払い戻し処理とアンインストールが行われてしまうので、ついうっかり押してしまわないように注意しましょう。
これで購入は完了です。作業の途中は気がつきませんでしたが、メールが来ていました。
これは購入時に送られてくるメール。
こっちは間違って払い戻ししてしまった時にきたメール
今後、事業者の課金システムを利用して、有料アプリが二十歳未満でも購入できるようになったり、月額課金ができるようになるといいですね!
記載されている会社名、および商品名等は、各社の商標または登録商標です。
初めまして。
返信削除初歩的な質問で恐縮ですが。。
Google Check outの規約はあるのですが、有料アプリ自体の利用規約は、どうなっているのかご存知でしょうか。例えば、禁止事項やら免責事項など。(アプリ利用者から仕様不備だなどの訴えがあった場合の対処などはどうなるのでしょうか。)
ご存知でしたら、ご教示頂けると幸いです。
ふじいさん
返信削除情報ありがとうございます。
デベロッパー向けです。ご紹介頂いた規約は読んだのですが、+αでアプリ独自の利用規約がどこで記載されているのか、もしくはどこで記載すべきなのかを知りたいと思っています。
例えば、訴訟リスクを回避するために、おもちゃの銃とかの注意書きに、人に向けて撃たないこととか書いていますが。この手の携帯アプリの業界では、不要なのでしょうか。
日本Androidの会関西支部の原さん、
返信削除ご丁寧な解説ありがとうございました。
「ユーザ自身の責任で、アプリとしては免責」「苦情などがあれば対応方法は開発者に任せる」「+αで利用規約を定義したい場合は、アプリ内に規約を含め、初回起動時などに表示」
といったところでしょうか。