2012年10月23日火曜日
2012年10月11日木曜日
前回SDK for NFC Wrapper Libraryのプロトタイプを作りました。
ここから各NFCデバイスに向けての機能を肉付けしていきたいと思います。
現段階ではコマンドを発行することができないので、コマンド発行まで実装したいと思います。
SDK for NFC Wrapper Library - Polling
前回SDK for NFC Wrapper Libraryのプロトタイプを作りました。
ここから各NFCデバイスに向けての機能を肉付けしていきたいと思います。
現段階ではコマンドを発行することができないので、コマンド発行まで実装したいと思います。
2012年10月5日金曜日
呼び出しが大変
新しいプロジェクト立ち上げの度に、毎回API呼び出し手順にしたがって呼び出すのも、なかなかめんどうです。またこのSDKでは各NFCデバイス(NFC-A,NFC-B,NFC-F)の検出までは共通化できますが、そこからのコマンド発行については個別に実装していかなければなりません。
ライブラリ化してより簡単にNFCデバイスにアクセスできるようにします。
SDK for NFC Wrapper Library
呼び出しが大変
新しいプロジェクト立ち上げの度に、毎回API呼び出し手順にしたがって呼び出すのも、なかなかめんどうです。またこのSDKでは各NFCデバイス(NFC-A,NFC-B,NFC-F)の検出までは共通化できますが、そこからのコマンド発行については個別に実装していかなければなりません。
ライブラリ化してより簡単にNFCデバイスにアクセスできるようにします。
2012年10月4日木曜日
NFC対応アプリケーションを作る
Windows7にPaSoRi(RC-S330)を接続してNFCタグをかざすと、そのIDを表示するアプリケーションを作成します。API呼び出し順序については前回のエントリを参照してください
NFC-IDを表示するWindowsアプリケーションを作る
NFC対応アプリケーションを作る
Windows7にPaSoRi(RC-S330)を接続してNFCタグをかざすと、そのIDを表示するアプリケーションを作成します。API呼び出し順序については前回のエントリを参照してください
2012年10月3日水曜日
SDK for NFCのライブラリのAPIを見る
SDK for NFCを使ったプログラムを作成するには、”felica_nfc_library.dll“というライブラリを使用します。ライブラリのAPIについて簡単にまとめます。
この内容はSDKに含まれるマニュアルに書かれていますので、詳しくはそちらを御覧ください。
APIアクセスの順序
簡単に図にまとめました。SDK for NFCのライブラリのAPIを見る
WindowsでのNFC開発環境を整える
WindowsでNFC開発するための環境を整えます。PC
Windows 7 SP1 .NET Framework 4.0開発にはC#を使用するため、.NET Frameworkが必要です。
NFC-R/W
PaSoRi RC-S330/SPaSoRi RC-S370
PaSoRi RC-S380
店頭では確定申告のコーナーにおいてあるかも…。
ネット通販で買うのがお勧めです。
ドライバ
Sony Japan | FeliCa | 個人のお客様 | ダウンロード | NFCポートソフトウェアhttp://www.sony.co.jp/Products/felica/consumer/download/felicaportsoftware.html
SDKに同梱されています。
SDK
Sony Japan | FeliCa | 法人のお客様 | 製品情報 | ICS-D010・D004・D002・D003http://www.sony.co.jp/Products/felica/business/products/ICS-D004_002_003.html
NFCのSDKは「SDK for NFC Starter Kit」と「SDK for NFC Lite」です。
個人利用や評価の場合のみ「SDK for NFC Starter Kit」が使用できます。
商用利用の場合、「SDK for NFC Lite」を購入しましょう。
IDE
Microsoft Visual Studio 2010http://www.microsoft.com/japan/visualstudio/products/2010-editions
C#で開発します。
カスタマー開発部 山下智樹
WindowsでのNFC開発環境を整える
WindowsでのNFC開発環境を整える
WindowsでNFC開発するための環境を整えます。PC
Windows 7 SP1 .NET Framework 4.0開発にはC#を使用するため、.NET Frameworkが必要です。
NFC-R/W
PaSoRi RC-S330/SPaSoRi RC-S370
PaSoRi RC-S380
店頭では確定申告のコーナーにおいてあるかも…。
ネット通販で買うのがお勧めです。
ドライバ
Sony Japan | FeliCa | 個人のお客様 | ダウンロード | NFCポートソフトウェアhttp://www.sony.co.jp/Products/felica/consumer/download/felicaportsoftware.html
SDKに同梱されています。
SDK
Sony Japan | FeliCa | 法人のお客様 | 製品情報 | ICS-D010・D004・D002・D003http://www.sony.co.jp/Products/felica/business/products/ICS-D004_002_003.html
NFCのSDKは「SDK for NFC Starter Kit」と「SDK for NFC Lite」です。
個人利用や評価の場合のみ「SDK for NFC Starter Kit」が使用できます。
商用利用の場合、「SDK for NFC Lite」を購入しましょう。
IDE
Microsoft Visual Studio 2010http://www.microsoft.com/japan/visualstudio/products/2010-editions
C#で開発します。
カスタマー開発部 山下智樹
2012年10月2日火曜日
前回に引き続きロボットを作っている住友です。
今回は筐体の設計とプロトタイプの作成までです。
FreeCAD
筐体の設計にはFreeCADというオープンソースの3Dモデラーを使用しました。
FreeCADでは立方体、球体、円柱、円錐などの基本的な形状を組み合わせて形を作ることができます。
Ubuntuを使っている人ならapt-getで直ぐに使うことができます。
住友はDebianを使っていて、新しいバージョン(0.13)が使いたかったのでビルドしました。
外観
外観は球体をベースに手足を生やしたものにしようと思います。
デフォルメしたロボットで2足歩行は難しそうなので手足を使って動けるようにしようと思います。
頭も振り向けるようにしたいです。
眼にもレンズを埋め込み、LEDでチカチカさせるつもりです。
フレーム
筐体に埋め込むフレームです。
サーボモータを手足の4つと頭の合計5つを埋め込むことを想定しています。
フレームの原型を作成
ボディまで一気に作ってみたいところですが、
とりあえず今回はフレームだけ作ってみようと思います。
3Dプリンタがあれば簡単に作れるのですが生憎持っていないので手作りです。
取り出したるは厚さ5mmのスチレンボート、これを切って貼ってして形状を作ります。
切り出せた部品をピンやスチロール用のボンドで繋げていき、形状ができあがりました。
出来上がったのはいいのですがスチレンボードは柔らかく、
このままではフレームには使えないのでシリコンで型を取ってレジンで整形します。
市販の型取り用ブロックにフレームを入れてシリコンを流しこめば型が作れます。
2ピースの型にしようと思うので粘土で片面を包み、ブロックに入れてシリコンを流し込みます。
一度固まったらひっくり返してもう片面の粘土を剥がし、再度ブロックに入れてシリコンを流し込みます。
これで2ピースの型が出来上がりました。
フレームのレジンキャスト
出来上がった型に剥離剤を塗ってウレタン樹脂を流し込めば
レジン製の頑丈なフレームの出来上がりです。
※:使用するレジンによっては有毒なガスが出ますので換気をしっかりしましょう。
3つ作ったのですが、1つは気泡が入ってしまい三叉の部分がボコボコになってしまいました。
出来上がったものにサーボモータを4つ乗せて、ついでにスチロール性の足をつけて見ました。
この段階で既に歩けるのか心配になったのですが気にせず続けていこうと思います。
というわけで筐体の設計からフレームのプロトタイプ制作まででした。
(ソフト屋さんのはずなのにソフトの話が一つもありませんでしたが、、、)
次はこのフレームに乗せるための制御用のボードの作成をしていく予定です。
文責:カスタマー開発部 住友孝郎
根性試しにロボットを作る~筐体設計編~
前回に引き続きロボットを作っている住友です。
今回は筐体の設計とプロトタイプの作成までです。
FreeCAD
筐体の設計にはFreeCADというオープンソースの3Dモデラーを使用しました。
FreeCADでは立方体、球体、円柱、円錐などの基本的な形状を組み合わせて形を作ることができます。
Ubuntuを使っている人ならapt-getで直ぐに使うことができます。
住友はDebianを使っていて、新しいバージョン(0.13)が使いたかったのでビルドしました。
外観
外観は球体をベースに手足を生やしたものにしようと思います。
デフォルメしたロボットで2足歩行は難しそうなので手足を使って動けるようにしようと思います。
頭も振り向けるようにしたいです。
眼にもレンズを埋め込み、LEDでチカチカさせるつもりです。
フレーム
筐体に埋め込むフレームです。
サーボモータを手足の4つと頭の合計5つを埋め込むことを想定しています。
フレームの原型を作成
ボディまで一気に作ってみたいところですが、
とりあえず今回はフレームだけ作ってみようと思います。
3Dプリンタがあれば簡単に作れるのですが生憎持っていないので手作りです。
取り出したるは厚さ5mmのスチレンボート、これを切って貼ってして形状を作ります。
切り出せた部品をピンやスチロール用のボンドで繋げていき、形状ができあがりました。
出来上がったのはいいのですがスチレンボードは柔らかく、
このままではフレームには使えないのでシリコンで型を取ってレジンで整形します。
市販の型取り用ブロックにフレームを入れてシリコンを流しこめば型が作れます。
2ピースの型にしようと思うので粘土で片面を包み、ブロックに入れてシリコンを流し込みます。
一度固まったらひっくり返してもう片面の粘土を剥がし、再度ブロックに入れてシリコンを流し込みます。
これで2ピースの型が出来上がりました。
フレームのレジンキャスト
出来上がった型に剥離剤を塗ってウレタン樹脂を流し込めば
レジン製の頑丈なフレームの出来上がりです。
※:使用するレジンによっては有毒なガスが出ますので換気をしっかりしましょう。
3つ作ったのですが、1つは気泡が入ってしまい三叉の部分がボコボコになってしまいました。
出来上がったものにサーボモータを4つ乗せて、ついでにスチロール性の足をつけて見ました。
この段階で既に歩けるのか心配になったのですが気にせず続けていこうと思います。
というわけで筐体の設計からフレームのプロトタイプ制作まででした。
(ソフト屋さんのはずなのにソフトの話が一つもありませんでしたが、、、)
次はこのフレームに乗せるための制御用のボードの作成をしていく予定です。
文責:カスタマー開発部 住友孝郎