Androidロボット展示の旅の終着点はロボット縁の地(そしてWilliam Gibson好きにも堪らない)
プラハで開催されたGoogle Developer Day 2010 Pragueです。
プラハではフリーな時間を利用して、市内観光もしてきました。
市内は石畳と古い建物が多く情緒あふれる街並みでした。
プラハでGDDを開催したのは経済の発展が望めること、そして景観が良いからとグーグルの人が言っていたくらいです。
プラハで一番おおきな本屋LUXORにも行ってきました。
Androidの本を探しに! スマートフォンは「ハードウェア」のコーナーにありましたが、Androidの本は置いていません。店員さんに聞いたところチェコ語で書かれたAndroidの本は一冊もないとのことでした。
カレル橋から、市内を流れるヴルタヴァ川(モルダウ)を望む。
観光案内所。セグウェイツアーの文字が見えます。
市内の何箇所かでセグウェイが使われているのを見ました。(セグウェイ屋さんもありました)
市内を走るトラム。線路沿いや道路沿いにはSamsungの企業ロゴが散見されました。
電気屋の商品も、ホテルのTVもSamsung、LGなどが多数でした。
観光を終えてホテル入りするAndroidロボット。
GDD前日、Androidロボットの動作確認のために会場へ。
展示スペースのGoogleのパネルの前でおどけるRT社のお二人。
今回、付きっ切りでリモコン操作しなくて済むようにシナリオ再生モードを実装しました。
そして、再生しすぎで(?)首がおかしくなってしまったAndroidロボット。
部屋に戻って修理するRT社西岡さん、とプラハまで来てtwitterなう(の合間にチェコ語のTTSを設定中)な弊社近藤。
当日、会場のCLARION CONGRESS HOTEL PRAGUEエントランス前に貼られた案内。
コングレスフロアーへのエレベーター前に建てられたGoogle Mapsのピン。
キーノート会場でリハーサル中の様子。
開場を待つ参加者。参加者には朝食が振る舞われていました。
キーノートが始まるまでの間、Androidロボットを見にきた参加者。
キーノートが始まりました。
椅子が足りなかったようで、床に座って聴いている人も。
Androidロボットがとても目立つ場所に展示されていることがお分かりいただけるでしょうか。
テーマはChrome & HTML5、 Cloud Computing、Androidです。
ゲストスピーカー、Avast!CEOのセッション。
「Chrome, Android, and HTML5 are great but can we build a business from the Czech Republic?」と始まり、
[Going international」のなかで(潜在顧客として)「Don't forget Japan and France」と述べていました。
他には、Spring RooでApp Engineをライブコーディングするセッションもありました。
キーノートが終わってAndroidロボットを見に来たチェコのGoogle User Group、GUG.czの人たち。
ロボットを見に来てくれた人の意見で多かったのが、リモコンをブラウザインターフェイスにしてURLをQRコードで公開すればいいんじゃない?
というものでした。
GUG.cz主催のMini GUGCampの会場。
チェコのGDDはGoogle以外の出展ブースが少なく、GUG.czとsvetandroidaというところがAndroid端末を展示しているだけでした。
HTML5のセッションは盛況で、立ち見が出ていました。
HTML5に比べると空席の目立つAndroidのセッション、「What's New in the Android Developer's World」
9patchとshape-drawableの比較などを行っていました。
こちらもAndroidのセッション、Developer AdvocateのDan Galpinによる「Close to the Metal: Building with the Android NDK」
NDKを使ったゲーム製作についてのセッションで、「Common Problems」のなかで(G1などの)遅いハードウェア(にインストールして星ひとつをつけるユーザー :p )をマーケットでフィルターする方法として以下の二つが紹介されていました。
- Open GL Versionでフィルターする
- <uses-feature>でandroid:glEsVersion="0x0002000"を指定する。
- CPU Versionでフィルターする方法
- アプリケーションをARM7向けだけにビルドする
- (そうするとマーケットはそのアプリケーションをARM7を搭載した端末にしか見えなくする)
- アプリケーションをARM7向けだけにビルドする
セッション終了後のリラックスタイム。
食事とお酒が振る舞われて、2時間まったりムードでした。
ミュージシャンと共演するAndroidロボット。
お土産にフィギュアを頂きました。
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