MWCは、毎年スペインのバルセロナで行われているモバイル界最大級の展示会で、今年は2/27~3/1の4日間行われています。
今回は、その初日の様子と、Androidブースとdocomoブースを紹介したいと思います。
■会場全体の様子
展示はスペイン広場付近の4つの展示会場で行われており、東京ビックサイトの西館、東館すべてを合わせた広さよりも広い会場でした。
4日かけても全部見て回れる気がしません。
来場される方は、ビジネスパートナーを探したりとビジネス寄りな目的の方が多く、スーツ姿の方が目立ちました。
展示内容も、すぐにビジネスに展開できるようなソリューションや、次年度に発売される製品の紹介が多く見受けられます。
■Androidブース
Androidのブースでは、ゲームコンテンツや、HMD、ロボット、UFOキャッチャー、滑り台など、ゲームセンターのような体感コンテンツが前面に押し出されており、他のブースと比べると、商談する場というよりは実際に体で感じて楽しめるブースになっていました。
ブース内の様子
Androidで操作するUFOキャッチャー
ドロイド君がスマートフォンをデコってました。
カフェでは本物のアイスクリームサンドウィッチなどが無料で振る舞われていました。
ゴーグルの右下にAndroidの画面を映し出すHMD。スキー中など手が使えない時に便利。
■docomoブース
docomoの展示ブースは、近々リリースされるサービスが展示されていました。
丁寧に一つ一つのサービスを紹介いただいたので、掲載させていただこうと思います。
世界のNFC規格に準拠することで、海外でおサイフケータイが使えたり、日本で海外のサービスが使えたりするローミングサービス。
リアルタイムなテレビ放送の配信や、音楽、ゲームなどのコンテンツ配信を行うサービス。ソーシャルとリンクして他人の意見などを同時に見ることができたりするそうです。
2012春サービス開始予定。
10分でバッテリーを充電できるホルダー。
音声で情報を検索したり、端末を操作したりできるアプリ。
日本語に対応。
複数の通信規格を一つのチップに集約することで、チップをより小さくできる。
クレイドル側にも加速度センサー付きGPSを搭載することで、クレイドル装着時はトンネルの中でも正確な位置を表示できるようになります。
天気、交通渋滞、試合結果など、複数の情報を一つの絵の中に表現することで、待ち受け画面を楽しく、きれいに見せることができる。
アバターみたいにアイテム課金で自分らしさが表現できるといいかもしれません。
センサー付きのジャケットに入れることで、スマートフォンを体脂肪計や、気圧計、口臭センサーなどに使える。
赤外線センサーを付ければリモコンにもなりそうですね。
本日のレポートは以上です。
文責:技術部 梶井祐介
記載されている会社名、および商品名等は、各社の商標または登録商標です。
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