ものを作るのが好きで、Androidを使ったロボットアームなど、
ADKを使用したロボットを勉強会やイベントの展示に持って行っている住友です。
私自身、ソフトウェア開発を生業にしているのですが、
フィジカルコンピューティングという言葉が浸透しつつある昨今ですので
一からロボットを作って見ることにしました。
今回は構想と材料の準備と紹介です。
ボードなど
今回使う予定のボード類です。
マイコンボードはADKなどでよく使われるArduinoの一種であるArduino Pro Mini 328 3.3Vです。
通信にBluetoothを使用したいのでRBT-001を繋いでいます。
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そしてNFCも使えたら面白そうなのでNFC Shieldも準備しました。
使い方は未だ未定です。
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筐体
筐体も一から作ろうと思います。
FreeCADを使い、形を設計していきます。
まだ最終的な形は決めていないですが、組立てやすい形にしたいと思います。
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形はまだ決まっていないので創っていませんが、
簡単に加工できる木、プラ板、発泡スチロールで原型を作り、
シリコンゴムで型取りしてレジンキャストしたいと思います。
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駆動にはサーボモーターを使います。
大小いろんなサイズがあるので、用途に応じて使い分けます。
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プログラム
ArduinoはArduino IDEを使用してC++(厳密にはC++ではない)でプログラムを組めば行けます。
Android側はADTを使えばアプリが作れるので容易です。
実のところ、どんなロボットにするかはマダマダ決まっていないので、
これから考えて面白い案があれば取り入れて行きたいと思います。
今日のところは初期の構想と材料の準備と紹介でした。
次はFreeCADで筐体を設計して作って行く予定です。
文責:カスタマー開発部 住友孝郎
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