※Android Auto公式サイトより引用
※本記事は以下の続きになります。
[コラム] Android Autoの機能と今後について
[コラム]どうなった?Android Auto -使用方法編-
前回までは、Android Autoの機能や使用方法およびアプリの開発方法などを紹介してきました。
記事を読んでくださっている皆様の手元には既に、アイデアに満ち溢れ、素晴らしいデザインのアプリがあり、Google Play ストアに公開されるのを今か今かと待ち望んでいる状態だと思います。
ということで今回は、Android Auto向けに作成したアプリがどのような流れで公開されるか、また開発時やアプリ公開までにどのような点に注意すればいいのかをまとめていきたいと思います。
Distribute to Android Auto
Android Auto向けアプリの公開を行う場合、何か別途申請等の手続きが必要になるのかと不安に思っていましたが、通常の端末/タブレット向けアプリと特に変わりません。
アプリを開発し、Google Play ストアへアップロードを行うと、アプリ審査後にストアに公開されます。
では、どのような点において注意が必要なのでしょうか。
次にプロセス毎の注意点をまとめていきます。
例)
・アプリはスクロールテキストを自動的に表示しません。
・アプリは画面上にいかなる視覚/文字広告も表示しません。音声広告のみ許容されています。
・メディアアプリは、Android Auto起動時や、ユーザーのアプリ/アプリメデイアを選択する操作なしでの自動再生は行いません。
Android Auto向けアプリは音声コマンドや非常にシンプルなビジュアルデザインで、何よりもドライバーの注意散漫とさせる要因とならない事を考慮して設計されるべきです。
このような設計をサポートする為、Googleは以下のようなガイドラインを公開しています。
アプリ開発時には各ガイドラインを十分に理解して設計および実装を行い、アプリの公開を行う前にはAndroid Auto用のシミュレータなどを使用して、十分に試験を行うようにしてください。
※アプリの開発方法や実装方法、シミュレータに関しては以下を参照してください。
Building Apps for Auto
○審査中について
○アプリの審査基準
○承認されなかった場合
デベロッパー アカウント アドレスに送られたメールにて、対処が必要な部分の要約が通知されます。
必要な部分の調整/修正後、デベロッパー コンソールにアプリの新規バージョンをアップロード出来、再度審査を受けます。
※アプリの新規登録ではなくアップデートだった場合は、既存のアプリが Google Play ストアに引き続き公開されます。
前回までは、Android Autoの機能や使用方法およびアプリの開発方法などを紹介してきました。
記事を読んでくださっている皆様の手元には既に、アイデアに満ち溢れ、素晴らしいデザインのアプリがあり、Google Play ストアに公開されるのを今か今かと待ち望んでいる状態だと思います。
ということで今回は、Android Auto向けに作成したアプリがどのような流れで公開されるか、また開発時やアプリ公開までにどのような点に注意すればいいのかをまとめていきたいと思います。
■アプリ開発から公開までの流れ
Android Auto向けアプリのGoogle Play ストアへの公開方法がついに公開されました。Distribute to Android Auto
Android Auto向けアプリの公開を行う場合、何か別途申請等の手続きが必要になるのかと不安に思っていましたが、通常の端末/タブレット向けアプリと特に変わりません。
アプリを開発し、Google Play ストアへアップロードを行うと、アプリ審査後にストアに公開されます。
では、どのような点において注意が必要なのでしょうか。
次にプロセス毎の注意点をまとめていきます。
図1 アプリ公開までのフロー
■アプリ公開までの注意点
1. アプリの開発
Android Auto向けアプリを開発するにあたって、端末/タブレット向けのアプリの開発時の注意点に加えて車載機向けアプリならではの制約があります。例)
・アプリはスクロールテキストを自動的に表示しません。
・アプリは画面上にいかなる視覚/文字広告も表示しません。音声広告のみ許容されています。
・メディアアプリは、Android Auto起動時や、ユーザーのアプリ/アプリメデイアを選択する操作なしでの自動再生は行いません。
Android Auto向けアプリは音声コマンドや非常にシンプルなビジュアルデザインで、何よりもドライバーの注意散漫とさせる要因とならない事を考慮して設計されるべきです。
このような設計をサポートする為、Googleは以下のようなガイドラインを公開しています。
※アプリの開発方法や実装方法、シミュレータに関しては以下を参照してください。
Building Apps for Auto
2. Google Play ストアへアップロード
Google Play ストアにアップロードする前に、デベロッパー コンソールにて「Android Auto の条項」に同意する必要があります。
Android Auto向けアプリはこの条項に同意した後、必要に応じて配布オプションの設定を行うと、Google Play ストアへアップロードを行うことが出来るようになります。
Android Auto向けアプリはこの条項に同意した後、必要に応じて配布オプションの設定を行うと、Google Play ストアへアップロードを行うことが出来るようになります。
3. アプリ審査
Google Play ストアへのアップロードが完了すると、Google側でアプリ審査が行われます。
この審査が正常に終了すると、アプリが公開され、Google Play ストアで利用できるようになります。
○審査中について
審査が完了し承認されるまでは、アプリは Google Play ストアに公開されません。
審査結果はデベロッパー アカウント アドレスに送付されます。
※具体的な審査に必要な期間は明記されていませんが、Android Auto向けの審査は通常のアプリ審査よりも時間がかかることがあるそうです。
※具体的な審査に必要な期間は明記されていませんが、Android Auto向けの審査は通常のアプリ審査よりも時間がかかることがあるそうです。
ドライバーの注意散漫とさせる要因となっていないか、技術上の基準と品質基準に準拠しているか等をガイドラインに沿って審査されます。
以下のガイドラインに従って、設計/開発を行ってください。
Building Apps for Auto
以下のガイドラインに従って、設計/開発を行ってください。
Building Apps for Auto
デベロッパー アカウント アドレスに送られたメールにて、対処が必要な部分の要約が通知されます。
必要な部分の調整/修正後、デベロッパー コンソールにアプリの新規バージョンをアップロード出来、再度審査を受けます。
※アプリの新規登録ではなくアップデートだった場合は、既存のアプリが Google Play ストアに引き続き公開されます。
記載されている会社名、および商品名等は、各社の商標または登録商標です。
Android Auto向けアプリもGoogle Playに申請できるようになってたのか!
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